『トンネルⅡ』上下 ウィリアムズ、ゴードン著 ゴマブックス
2009年 04月 02日
あらすじ:
ウィルトかるの生みの母親サラは生きていた。彼女は信頼できる筋から手紙を受取るが、そこには息子ウィルに関する信じられない情報や弟タムの運命などが書かれていた。
前にもふれたトンネルの続刊です。やけに中途半端に終わるな、と思ったらちゃんと続編がありました。
サラにたいしては情報のミスリードが行われていて、まさかウィルについての誤解が解けないんじゃないかと心配になりました。実際、ストーリーがかなり進むまで解けなくてひやひやします。レベッカは本当に食わせ者です。
読むほうにとっては終始エキサイティングな展開が進み、目が離せません。単純に物事の方向に目が離せないだけでなく、人間関係にも目が離せない部分が結構あります。なにしろまだ子供だからちょっとしたことでお互いへの信頼がゆらぎます。その大変さを乗り越えてウィルたちは成長していくんです。
この上下2冊はテンション高く読み進められるので、第1弾で微妙と思った人もだまされたと思って読んでみてください。
ウィルトかるの生みの母親サラは生きていた。彼女は信頼できる筋から手紙を受取るが、そこには息子ウィルに関する信じられない情報や弟タムの運命などが書かれていた。
前にもふれたトンネルの続刊です。やけに中途半端に終わるな、と思ったらちゃんと続編がありました。
サラにたいしては情報のミスリードが行われていて、まさかウィルについての誤解が解けないんじゃないかと心配になりました。実際、ストーリーがかなり進むまで解けなくてひやひやします。レベッカは本当に食わせ者です。
読むほうにとっては終始エキサイティングな展開が進み、目が離せません。単純に物事の方向に目が離せないだけでなく、人間関係にも目が離せない部分が結構あります。なにしろまだ子供だからちょっとしたことでお互いへの信頼がゆらぎます。その大変さを乗り越えてウィルたちは成長していくんです。
この上下2冊はテンション高く読み進められるので、第1弾で微妙と思った人もだまされたと思って読んでみてください。
by chirimendonnya
| 2009-04-02 16:41
| ファンタジー