ブラックジャック「ある女優の死」
2005年 03月 03日
下に書いた「サンセット大通り」を見ているときに、ちょっと違うけど大女優の妄執を描いたという点は似ている作品が『ブラックジャック』にあったのを思いだして、こちらも調べてみました。読んでから10年以上たった今でも、筋ははっきり覚えている作品の一つです。しかし、タイトルもその女優の名前も忘れてしまい、すごく気になったので、「ブラックジャック 女優」で検索するとすぐ見つかりました。
タイトルは「ある女優の死」で女優の名前は「マリリン・スワンソン」。マリリンはマリリン・モンローだというのは当時小学生でしたが、すぐわかりました。でも、そのときは全く気にとめなかったスワンソンの方がむしろ重要だったということがわかり、驚きました。「サンセット大通り」で過去しか見ない女優ノーマ・デスモンドを演じるのは、グロリア・スワンソン。実に主題にあった命名です。
この作品に出てくるマリリンは「自分の美貌は衰えていて、もう映画に出るのなんて無理」と悟っているという点ではノーマよりまともだと思います。ブラックジャックの所に来るだけあって、依頼はとんでもないものですが、ブラックジャックだということもあって、それほど違和感は感じませんでした。
私が驚いたのは、女優が死んだ後です。執念が乗り移ったようなブラックジャックがひねり出した方法は、彼らしいけど女優本人より怖いです。
タイトルは「ある女優の死」で女優の名前は「マリリン・スワンソン」。マリリンはマリリン・モンローだというのは当時小学生でしたが、すぐわかりました。でも、そのときは全く気にとめなかったスワンソンの方がむしろ重要だったということがわかり、驚きました。「サンセット大通り」で過去しか見ない女優ノーマ・デスモンドを演じるのは、グロリア・スワンソン。実に主題にあった命名です。
この作品に出てくるマリリンは「自分の美貌は衰えていて、もう映画に出るのなんて無理」と悟っているという点ではノーマよりまともだと思います。ブラックジャックの所に来るだけあって、依頼はとんでもないものですが、ブラックジャックだということもあって、それほど違和感は感じませんでした。
私が驚いたのは、女優が死んだ後です。執念が乗り移ったようなブラックジャックがひねり出した方法は、彼らしいけど女優本人より怖いです。
by chirimendonnya
| 2005-03-03 09:39
| 映画