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by chirimendonnya
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『チャーリーとチョコレート工場』

ジョニー・デップ主演の話題作です。原作はロアルド・ダールの同名作品です。30年ほど前に一度映画化され、DVDも出ています。すぐ下に感想を書いたので興味のあるかたはそちらも読んでみてください。

時間の都合で吹き替え版で鑑賞。最近の吹き替え版は「子供の吹き替えは本当の子供がやる」というのを忘れていました。この映画で吹き替えている子は極端に下手な子はいないんだけど、どうしても朗読みたいに聞こえるので苦手です。あと、韻を踏んだせりふが多かったようなので、字幕にすれば良かったと思いました。

劇場が小さいこともあってほとんど満員でした。本来のターゲットが子供ということもあり、吹き替え版に集まりやすかったんだと思います。子供はもちろん、結構幅広い年代の人が来ていて、原作の息の長い人気がうかがえました。

監督のセンスもあって映像はすごく凝っています。『息子に「パパ、変」といわれたよ』というジョニー・デップははまり役。本当に変な人だし残酷な面もあるので、時々引いてしまいました。でも、ウォンカ氏ってそういえばこういう人だったな、と、段々納得してきたのが不思議です。あと、異様に白い顔色といい、雰囲気といい、マイケル・ジャクソンを思い出しました。私だけかも。

夢の国みたいな工場へのときめきと時に行き過ぎたブラックユーモアによる居心地の悪さは本を読んだときそのまま。多少エピソードの追加はあったもののすごく本に忠実だと思いました。テンポが良くて気分よく見られました。最後、子供達がちゃんと工場から出るところがあったのも良かったです。ここは私は大事な場面だと思っています。それでないとあまりに救いのないブラックな話になってしまいます。チャーリーだけが幸せならいいってもんでもないと思うので。

チャーリーはいいとして、他の4人の子供が可愛くなさ過ぎなのが難点。ルックス的には食いしん坊のオーガスタス以外は可愛いけど、性格的にちょっとどうかと思います。オーガスタスと大金持ちの娘でわがままなペルーカはいいとして、ガム好きのバイオレットとテレビ大好きマイケル、あそこまで現代的にしなくても。いやさ倍増です。それこそ監督の狙いなのかもしれませんが。

旧作でお気に入りだった「ウンパルンパの歌」はずいぶん今風になりました。今回のも私は好きです。ミュージックビデオみたいでかっこいい。雰囲気の盛り上げに一役買っています。
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by chirimendonnya | 2005-09-18 20:43 | 映画