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by chirimendonnya
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ルパン

今日は女性デーで映画料金1000円だったので映画を見に行きました。何となくきれいで楽しそうだったので、「ルパン」をセレクト。女性デーということで女性が多かったです。上映後にこの映画の話でものすごく盛り上がってるカップル(特に男性の方)が後ろを歩いてて、ちょっとうらやましかったです。

あらすじ:
 少年アルセーヌはボクシングトレーナーの父と母と共に親類に当たる貴族の家で暮らしている。しかし、父は実は泥棒だった。警察が屋敷に踏み込んだときから少年の運命は激変する。
 やがて大泥棒へと成長したアルセーヌは、伯父を中心としたグループと謎の女カリオストロ伯爵夫人(ジョゼフィーヌ)とが競う王家の財宝探しに関わることになる。数年ぶりに再会した従姉妹クラリスと愛を育む一方、ミステリアスなジョゼフィーヌともたちまちの内に恋に落ちる。ジョゼフィーヌは100年生きているなどといわれているが、真偽やいかに。そして、関係者同士が時に敵、時に味方となって探し求めている財宝は誰の手に?


カルティエが全面サポートしているだけ合って、ジュエリーはどれも溜息ものの美しさです。セットや衣装も美しく、いい目の保養になりました。ルパン生誕100周年記念作品ということで、なかなか力の入った作品です。

お話は数あるルパンシリーズの中から『カリオストロ伯爵夫人』を下敷きに色々なエピソードを追加したものとなっています。怪盗ルパンの一生を描いているというのが、目新しい感じです。財宝をめぐっての追っかけっこの中で、ルパンがこっそり教会に忍び込み、派手なアクションでお宝探しの鍵となる十字架を奪い取るところや、電車の中でのアクションはすごい迫力があります。もちろん追っ手が迫っているわけですが、思わず両手をぐっと握ったりして力が入るシーンです。

ただし、エピソードをあれこれ追加して一応オリジナルストーリーにしたせいか、全体としては間延びした印象がします。特に終盤はまだ終わらないのかとイライラしっぱなしでした。上映時間2時間10分くらいだから、最近としては決して長くないんだけど、終わりそうで終わらない感じが続いて疲れました。中だるみがあっても最後の30分くらいでぐっと盛り上げてすっきり終わる映画だったら良かったのに。救いのない終わり方もちょっと嫌いです。

登場人物では主役のルパンよりもカリオストロ伯爵夫人ことジョゼフィーヌがとても魅力的でした。見た目は年齢と疲れが感じられてそんなに素敵とはいえなくとも、何の躊躇もなく悪事に手を染める心の闇、本当に100年くらい生きてきたらしいことから感じさせる寂しさや複雑さを何とも魅力的に演じていました。話が進むにつれ、何だか彼女が主役みたいでした。薬で不老不死らしいですが、あのラストの後どう生きたかちょっと気になります。
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by chirimendonnya | 2005-09-23 20:24 | 映画