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by chirimendonnya
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『盗神伝1 ハミアテスの約束』メーガン・ウェイレン・ターナー    あかね書房

あらすじ:
「何だって盗める」と豪語していた少年泥棒ジェン。しかし、今は囚われの身で服も体もぼろぼろだ。そんな彼がある使命を与えられ、国王の助言者など3人と旅することになる。


口が悪い主人公ジェンのキャラクターは魅力的ですが、淡々とした旅の描写ばかりで正直三分の2くらいまで退屈です。あんまり長くはないので「まあ、いいか」と読み続けていたら、終盤に来たら突然面白くなり、最後にはあっと驚く秘密が明かされます。あまりに展開が早すぎて思わずちょっと読み返してしまいました。

綺麗に終わってはいるものの思わず続きを手に取りたくなる面白さ。今続きを読んでいるのですが、そっちの方が面白いと思います。1冊の本としてではなく長い本のエピローグと思った方が正解です。

主人公の一人称で話が進み、少年漫画でも読んでいるような気楽な気分で読み進めることができるし、終盤は間違いなく面白いのでそんなに損はないように思いました。でも、本来小学校高学年~の本なので字が大きいのはまあいいとして前ページ上2割くらいが余白になっているのはどうでしょうか。買うと2100円と結構なお値段の上、今のところ5巻まで出ていていくら面白いといっても全部そろえるのは結構負担だと思います。装幀としては見栄えがしていいけど、それより一回り小さくして安くしてくれた方がよかったです。
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by chirimendonnya | 2006-11-26 14:03 | ファンタジー