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by chirimendonnya
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『デモナータ第3章 スローター』ダレン・シャン  小学館

あらすじ:
ダービッシュおじさんが、やり手の女性映画プロデューサーに誘われ、悪魔映画制作に携わることになった。完璧主義者の彼女はセットとして本当に街を造り、関係者は撮影終了までここで暮らさなければならない。
 おじさんについてきたグラブスとビルEは子役と仲良くなったりして楽しくのんきに日々を過ごしてきたが、撮影中に起きたある事件をきっかけに事態は一変した。


主人公は第1章と同じ。でも、映画制作現場が舞台ということでかなり趣は違います。グラブスが結構活発で明るい性格ということもあって前半はなかなか楽しく読めます。ところがそれでは終わらないのがこのシリーズ。だんだんダークさを帯びてきて最後はどんな映画もかなわない大スペクタクルが繰り広げられます。そして、ちょっと不吉な予感を帯びて終了。グラブスにはダービッシュおじさんという頼れる人が身近にいますが、これからどんな運命をたどっていくんでしょうか。

残酷描写(ただし、第2章よりは怖くない)はもちろん、女性映画プロデューサーが制作にかける執念も恐ろしかったです。追い求めるものも大きすぎると不幸な道をたどってしまいます。
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by chirimendonnya | 2007-04-23 20:42 | ファンタジー