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by chirimendonnya
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カテゴリ:読書色々( 12 )

2008年度版の『発見。角川文庫』が発表されました。

全員もらえるプレゼントは今年もブックカバー。7種類から選べます。
1・60周年記念オリジナル
ぎっしり本が詰まった本棚の写真。持って歩くにははずがしくない。

2.目玉おやじ
黄色×グレーのボーダーをバックに入浴中の目玉のおやじがチャーミング
ほしいけど、持ち歩くのはちょっと恥ずかしい。

3.スヌーピー
スヌーピーがコミック柄(薄茶系)をバックに立っています。
かわいいうえに持ち歩きもできそう。個人的に一番ほしいです。

4.ケロロ軍曹
黄緑色をバックにケロロwith仲間たち
かわいいけど、色・絵柄ともに派手。

5.新世紀エヴァンゲリオン
アスカとレイが車の上に座ってます。
ファンではないので特にほしくはないです。

6.グーグーだって猫である
絵柄が絵本系なので大人が持っててもおかしくはなさそう。

7.発見。オリジナル
紺系のシックな柄。だれが持っていてもしっくりくる感じです。

今年はマスコットのかばくんのはないのね。好きなのに。
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by chirimendonnya | 2008-06-26 13:22 | 読書色々
なんと表紙が『jojo』の荒木飛呂彦の絵になっています。
ピンクの桜の花が舞い散る中を踊り子が天を仰ぐ?という図柄で、
何といっても色彩がすごい。
買わなくっても、ついつい手にとってまじまじと眺めてしまう絵です。
内容にもあってなさそうであっている・・・様な気がします。

『地獄変』は『デスノート』の小畑健作画の芥川龍之介の肖像画。
地味ですが、芥川龍之介にとてもよく似ています。
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by chirimendonnya | 2008-06-26 13:05 | 読書色々

裁判関係の本を3冊

裁判についてそんなに興味があるわけではないけど、
惹かれる本がたまたま図書館にあったので続いてしまいました。


『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』北尾 トロ(文春文庫)
『裁判長!ここで執行猶予は甘くないすか』北尾 トロ(文藝春秋)
裁判関係ではかなり有名な本ではないでしょうか。

砕けた文体と下手なイラストで綴られた裁判傍聴記。
一つ一つの裁判について10ページもないのですごく気軽に読めて
通勤電車での暇つぶしにはぴったりでした。
ただ、著者の興味や事件の内容によっては面白くないので、
買っていたらちょっと後悔していたんじゃないかと思います。
おおざっぱに言うと有名人(『法の華』の福永元代表など)
の傍聴記はあんまり面白くありませんでした。
こちらもある程度情報を知っているからなのか、それとも著者の興味が薄いからなのか・・・。
窃盗などの事件としては小さい物の方が、
裁判の時の人間模様や事件に至るまでの経過が面白かったです。
悪のりが過ぎて不快に感じるところもありましたが、
日頃の扱いが小さいだけに目から鱗が落ちる部分がありました。


『裁判官の爆笑お言葉集』長嶺 超輝(幻冬舎新書)
ある意味タイトルに偽りあり。
笑える物もありますが、おもしろおかしい物はどちらかといえば少なく、
「裁判官も人間なんだな」と思うような情にあふれた物が中心です。
文章は程よくかっちりとしていています。
著者はかつて司法試験を目指したことがあるそうで、
そのせいか”裁判”に対してそれなりの敬意が感じられます。

見開き2ページの左が裁判の詳細、右がお言葉という体裁になっていて、
決して一つ一つは長くありません。
それでも要所をうまくまとめているせいか、じーんとしてしまったり、
裁判の仕組みについて考えたりしました。
平均して面白く、薄い割に満足感がありました。

姉歯元一級建築士、麻原被告といった有名人から無名の被告まで幅広く登場します。
中にはもっと詳しく知りたかったな、というエピソードもいくつかありました。
離婚しようとした夫婦への「どこにもいなかった青い鳥をさがしてみてください」という言葉は
これだけでもぐっときました。著者的にも一押しのようです。
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by chirimendonnya | 2007-09-30 20:09 | 読書色々
”ふくろうの本”シリーズの本です。
モノクロ、カラー含めて多くの図版が多用されています。
古代から19世紀までのヨーロッパの海賊の歴史がなかなか面白く語られています。
ヴァイキングや有名なフランシス・ドレイクなどの意外な一面を知ることができました。

特に、アルマダ海戦前夜のイギリス海賊とスペイン海軍の部分は読み応えがあります。
どうも世界史の教科書などでは新興国イギリスがいきなり当時の最強国スペインを
破ったように感じられます。でも、事前に色々な応酬があって
それなりの必然性を持って勝利したのだという側面を知ることができました。

海賊は基本的に日陰者ですから、ヨーロッパ史の表舞台に登場することは
あまりありませんが、有名な海賊は面白いエピソードを持つ人ばかりで
なかなか面白い本でした。
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by chirimendonnya | 2006-10-24 22:31 | 読書色々

新潮文庫 夏の100冊

同様の企画で一番長い歴史を誇る「新潮文庫 夏の100冊」。なんと今年で30年目!
素敵なHPもできました!
新潮文庫の100冊
お馴染みのYonda?君がフューチャーされたなかなか可愛いページです。30年の歴史や採用された冊数の多い作家を知ることができます。

歴史が長いし、傾向としてあまり突飛なものは選ばない傾向にあるので
毎年”あまり変わらない”感のあるラインナップだと感じてしまいます。
それでも今年は一人の作家から複数タイトル選ばれることが減ったりして、
去年よりは変化が感じられました。
100冊と銘打ってはいますが、実際は105タイトル109冊でしょうか?

人気作家については毎年違う作品を選んでもいいのではないかと感じました。
例えば、司馬遼太郎。ここ数年ずっと『燃えよ剣』だけど、代表作といえる作品は他にも入っているんだし、年ごとに替えていってもいいような気がします。

2冊読んで応募すれば必ずもらえるプレゼントはYonda?君マスコット。写真で見る限り可愛いです。是非欲しいです。リーフレットに応募はがきが付いていて毎度のことながら親切だと思いました。
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by chirimendonnya | 2006-07-09 11:43 | 読書色々
100冊=100タイトルということらしく、選ばれている作品には上下2冊組などもかなり多いので実際はもっと多いです(でも、タイトルは99しかないような気がします)。一番最初にダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』各上中下を持ってくる当たり商売上手っぷりがうかがえます。

作家は68人でしょうか。”売れる”作家のものは冊数が多くなってます。去年ほどではないけど、ヤングアダルト系が多いのも特徴。それなりに幅広いジャンルを取り上げているのに、対象年齢がものすごく若い感じがします。

景品は去年に続いてビニール製ブックカバー。今年はしおりが付いてグレードアップ。2冊買うと必ずもらえますが、応募は携帯かパソコン。このあたりからも本当に若い人対象ですね。絵柄は7種類。無難な紺色、ペンギン、スヌーピー、鉄腕アトム、ひよこが各1種類、ケロロ軍曹2種類です。スヌーピーが欲しいけど、結構透ける素材なんですよね。どうしようかな。

角川文庫のマスコットになっているカバと女の子が夏の浜辺で向き合っている写真が表紙のブックレットはオールカラー。一部の作家に作家紹介が付いているほかには、特に企画はなし。
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by chirimendonnya | 2006-07-02 20:03 | 読書色々

夏の読書フェアー

毎年恒例の企画が今年も始まりました。
今日、本屋に行ったときに集英社文庫、角川文庫、新潮文庫のブックレットを入手したので
それぞれの感想などを少し。データは一応確認しましたが、間違っているかもしれません。

ナツイチ(集英社文庫)
数えてみたら87タイトル97冊。作家は69人。
『こころ』『地獄変』などの古き良き作品からコミックのノベライズ(『ハチミツとクローバー』『ラブ☆コン』)までずいぶんと幅広い品揃えです。ライトのベル色の強いものやヤングアダルト系が入るのは全く違和感ないけど、いくら何でもコミックのノベライズは・・・。コバルトでやってください、という感じです。

対象年齢層は10代後半から30代前半くらいでしょうか。去年に比べると取り上げる作家が増えたような気がします。

ブックレットは巻末の作家インタビュー(これは結構面白かった。13人の作家がそれぞれ10問の質問に答えています)以外はカラー。『ハチミツとクローバー』の映画にも出演する蒼井 優の写真が表紙始め色々なところに使われています。

景品はブックマーク。対象作品を買うと1冊ごとに書店でくれます。全10種類(ナツイチオリジナルバージョン、蒼井優、ハチミツとクローバー)。外袋がおみくじになっているのは面白い趣向。でも、中身が蒼井優のだった・・・。特にファンでもないしどうしょう・・・。
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by chirimendonnya | 2006-07-02 19:47 | 読書色々
モーツァルトが35年短い生涯の間とその間に手がけたオペラのすべてについて触れられています。新書で出ていることからも、熱心なファンの人より入門者向けの内容と思われます。
あまり知識のない私にとっては今まで知らなかったことも多く、なかなか面白い本でした。

何しろ、生涯に作ったオペラの数が22。もちろん、『フィガロの結婚』『ドン・ジョバンニ』『コシ・ファン・トゥッテ』『後宮からの逃走』『魔笛』が代表作なのは間違いないところですが、それ以外にも17も作っていたことが驚きです。有名でないだけあって、あらすじからしていまいちなものが多いです。筋が通る通らないというより読んでいてときめかないというか・・・・。正直言って半分くらいは読み飛ばしてしまいました。それでも中にはいい歌手をそろえて再演を成功させ、評価を高めた作品もあるということなので、機会があったら聞いてみたいと思います。

ご本人の興味深い人生は映画『アマデウス』などで広く知られています。改めて読んでみるとやはり波瀾万丈です。時代がフリー音楽家にまだまだ厳しかったこと、女帝マリア・テレジアがナポリを治めている息子に「絶対仕事なんぞ与えないように」と書き送っていたこと(実はとても有名な話なんだとか)などにより、天才といえどもなかなかいい仕事に巡り会えなかったようです。特に女帝から息子への手紙の件は、風紀に厳しく謹厳実直な性格がよく出ているようで面白かったです。
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by chirimendonnya | 2006-03-19 20:24 | 読書色々
著者とペーパーバックとの出会い、ペーパーバックの歴史、ペーパーバックの装幀の変遷などが書かれています。なにしろ、出版されたのが昭和61年とやや古いので、情報が古いところもありますが、それ以外の所は結構面白くてためになります。

ほんの十数年前でも本当に限られた書店でなければペーパーバックを含む洋書が手に入らなかったことを思うと、現在は隔世の感があります。今なら、どこに住んでいても色々なジャンルの洋書が手にはいるし、値段もずいぶん安くなったのではないでしょうか。もっとも環境が良くなっても、やっぱり英語の上達は個人の意気込みにかかってるわけで、特に最初の方を読んでいると色々反省してしまいます。中高の教科書では飽きたらず、自分で本屋に探しに行くなどとても積極的。当時は東京といえども洋書の置いてある店はそうそうなく、注釈本だそうですが。今でも参考書コーナーで見かけますが、とても歴史の古いものだったんですね。

ジャック&ベティが本当に教科書の名前だったのは知りませんでした。ずっと、教科書に出てくる話の主人公だと思っていたので。後、「タイ・アッフプ」が和製英語だというのを知ってびっくりしました。本当はtie-inというそうです。インとアップ、大分感じが違いますね。英語圏の人は初めて聞いたとき、びっくりするでしょうね。

各ジャンルの紹介もされてますが、その中の「歴史ロマンス」には受けました。こういうジャンルが海外でも実は人気なのもびっくりですが、作り方の表(ヒロインに襲いかかる困難=誘拐、意地悪な金持ちのじいさんと結婚させられるなど)には笑いました。たしかにこのジャンルはどれもあらすじが似てますよね。
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by chirimendonnya | 2005-09-04 13:43 | 読書色々
通勤途中に通る書店の店頭でかなり大々的に並べられていて、ずっと気になっていた本です。機長の裏話というのは面白そうだなと思い、ついに買ってしまいました。

機長の待遇についての部分や普段の生活の部分はどうでもいいというと語弊があるかもしれないけど、あまり興味を持てませんでした。どうも楽屋オチ的な感じが強くなっていけません。飲みに行くと他社の人とばったり会うことが多い、などということはどうでもいいことです。

対してスチュワーデスと機長の意外な距離、航空事故の分析、日本各地の空港の特徴などの部分は面白かったです。機長とスチュワーデスは所属部署も違うし、機内以外では一緒になることはほとんどないとのこと。始終一緒だと思っていたのでちょっと意外です。

航空事故の分析は現在の飛行機事故が多発している状況や日航機墜落事故からちょうど20年経ったということで、考えさせられるところが大いにありました。事故報告書をずいぶん読んでいる著者にとってもあの事故はよくわからないとのこと。あれだけの事故ということもあり、もっと徹底的に調査すべきだったという意見にはなるほどと思いました。

私は違ったけど、飛行機に乗る前に購入し、機内で読むとより面白そうです。
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by chirimendonnya | 2005-08-14 19:19 | 読書色々