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by chirimendonnya
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カテゴリ:洋書( 33 )

Harry Potter最新刊登場

ハリー・ポッター・シリーズの最新刊(6巻目)が出てますね。洋書は扱わない書店でもこれだけは売っているというところをよく見かけます。値段はUS版が店頭で3000円、amazonで2000円とそう高くはありません。ただ、何かあったときに凶器にもなりそうなあの厚さにためらってしまいます。シリーズ追うごとに翻訳に不満が増してるし、続きも気になるので読んでみたい気はあるんですが・・・。

amazonの書評では前作と比べると、好意的な評が多いです。5巻ではかなり割れていたのに。4巻から大幅にボリュームアップしたのと、始終イライラしっぱなしのハリーがいやになって読むのをやめた人も多いのかな?と思いました。

読んでいる人に聞くと、
・1,2章は難しい。
・あらすじを追うだけなら辞書なしで十分
ということでした。電子辞書も買ったことだし、ちょっとチャレンジしてみようかと思っています。
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by chirimendonnya | 2005-08-07 11:34 | 洋書
あらすじ:
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人兄弟は、空襲を避けるために田舎へ疎開した。そこで兄弟を待っていたのは大きなお屋敷と風変わりだけど親切な老学者カーク先生。
屋敷に着いた4人は、早速広いお屋敷の探検を始める。その最中、一番小さいルーシーは大きな洋服ダンスが気になり、扉を開けて中に入ってしまう。たくさんのコートを押し分けてどんどん奥に入っていくと、なんとそこには夏なのに一面の冬景色が待っていた。

ナルニア国物語の第1作目、『ライオンと魔女』の原書です。私がいままで読んだ洋書の中で一番長いので、読み終わってすごく疲れました。癖のない英語で読みやすかったけど、とにかくいままで経験したことのない長さなので、途中何度もやめようかとも思いました。それでも、読めてしまったのは、やはり話自体が面白かったのと年末にシリーズ通して読んだばかりで話が頭に入っていたからだと思います。

原書を読んでみると、結構意訳しているところが多いということがわかりました。(でも、あたたかくゆったりとした文章の翻訳版は大好きです)例えば、エドマンドが魔女におねだりする(結局魔法にかかって操られる羽目になった)のは『プリン』。ところが、本を読んでいるとそこにはTurkish Delightとあるではないですか。これって何?と、一瞬目が点になってしまいました。

調べてみると、トルコ牛肥というらしいです。材料は”小麦粉、砂糖、レモン汁と皮、オレンジ果汁と皮など”で、物によってはローズウォーターを入れます。あえていえば、プリンではなくクリスマス・プディングに近い物だと思われます。ローズウォーター入り・・・。おいしいんだろうか。大分別物とは思いましたが、いきなりTurkish Delightといわれてもわからないし、注釈がついていたとしてもイメージがわきません。本来の対象年齢を考えても、多くの人がイメージしやすくおいしいお菓子プリンにしたのはよかったのではないでしょうか。
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by chirimendonnya | 2005-03-21 15:01 | 洋書
最近、普通の本ばかりですが、久々に英語の本です。

タイトルだけ見ると、少女小説のように思いますが、有名な『アンネの日記』の要約版です。英語はわかりやすいので読んでて苦にはなりませんでした。『アンネの日記』を翻訳で読んだことのある人には、大変物足りない内容ではありますが、未読の人ならば読む意義のある本だと思います。

読んだことがなくとも、この本がどのような状況下でかかれたことを知らない人は少ないでしょう。しかし、戦争中の隠遁生活中の日記にしては不思議と暗さは感じられません。時々、戦況や生活環境の悪化に関する記述はありますが、明日にも殺されるのではないかという緊迫感はあまりありません。そういうことは考えると、きりがないので明るく前向きに考えようとしていたのかもしれません。それよりも、限られた空間の限られた人間関係から来る息苦しさの方が強く感じられます。特に母親とはうまくいっていなかったようで、最初の方では母親に関する怒りが随所に見られます。そのうち、自分の中で解決するのですが、それは日記を書いていて自分を冷静に見られるようになっていたからだと思いました。その一方でほのかな恋や楽しい出来事もかなりあり、そのあたりの記述からは明るくてキュートな女の子だったんどろうなあ、とほほえましく読むことができます。

この本で取り上げられているのは、1942年から1944年までで、1944年の記述では終戦への期待、ノルマンディー上陸作戦の成功等が綴られています。読んでいる方も、もう少しでこの人達の苦しい生活も終わって元の穏やかな生活に戻るんだと、何となく希望を持ってしまいます。ところが、終戦まで後少しというところで警察に発見されてしまうわけで、よけいに悲しさが募ります。戦争の残酷さや平和について改めて考えさせられる1冊です。
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by chirimendonnya | 2005-01-11 08:53 | 洋書
ここ1週間、洋書のこととすっかり離れてしまいました。タイトルでおわかりの通り、今日の本も厳密には洋書ではありませんが、英語で書かれていることに変わりはありません。そして一番手軽に手に入る英語で書かれた本のシリーズでもあります。普通の本屋でも文庫コーナーでひっそり売っているのを、たまに見かけます。海外現代文学の傑作から漫画の英語版まで結構幅広いジャンルが展開されています。洋書と比べて紙の質が良く、挿絵がかわいいので持つ喜びも結構あると思いました。この本も絵本作家のいもとようこさんが挿絵を担当されていて、可愛らしいキャラクターや美しい色彩が味わえます。

レベルは4段階に分かれており、カバーの著者紹介欄と同じページでレベルがわかります。星一つが一番簡単で星四つが最高です。一番簡単なレベルでもPenguinやOxfordのLevel3よりは、使われている単語が難しいような気がしました。ただし、巻末に難しい単語や表現が当然といえば当然ですが、日本語で解説されてて親切。それも、ただ単に日本語というだけではありません。読んでる途中で見ることはありませんでしたが、洋書だったらここまではやらないだろうなというくらい細かく、かゆいところに手が届くような解説でした。

さて、シリーズについてはここまでにして本の内容を。

表題作にもなっている『赤ずきん』の他に『町のねずみと田舎のねずみ』、『アリババと40人の盗賊』の2編が収録されています。何だか選択基準がよくわからないですが、どれも有名な話なのでするする読んでしまえるという意味では良いセレクトといえましょう。長さは『町のねずみ~』>『アリババ~』>『赤ずきん』です。私は短い順で読みました。英文は一文あたりが短くて読みやすいです。

『町のねずみ~』はこの3つの中では唯一残酷な場面がなく、読んでてほのぼのしました。逆に『アリババ~』と『赤ずきん』は結構残酷。それにアリババって意外と善人じゃないし。『赤ずきん』。小さい頃は考えたことはありませんでしたが、実は赤ずきんちゃん、かなり間抜けな子供です。オオカミがおばあさんに化けたといっても帽子をかぶってるだけなんだから、普通わかりそうなもんです。それに展開には無理ありすぎです。いくらオオカミが大きくても人二人丸飲みは不可能に思えますが・・・。と、心が汚れた大人が読むとろくなことがありませんね。
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by chirimendonnya | 2004-12-17 20:52 | 洋書
あらすじ:
宇宙飛行士に選ばれたジムは、仲間とともに厳しい訓練に耐えつつ、月面着陸を楽しみにしていた。直前に健康診断の結果の不安(後に間違いだったと判明)によるメンバー交代はあったが、ついに宇宙飛行に飛び立った。離陸から後は、順調そのもの。しかし、途中で致命的な故障が発生し、地球への帰還を余儀なくされた。彼らの運命やいかに?!

題名でピンと来た方もいらっしゃるかと思いますが、トム・ハンクス主演『アポロ13』のノベライズです。私は、映画は未見ですが、この本が面白かったので近々DVDをレンタルしてみてみようと思います。

映画を見ていたらまた違う感想を持ったと思いますが、初めて物語に触れるものとしては、十分な本でした。宇宙飛行に出かける前から故障発生までのわくわく感、故障発生から帰還までのスリルは十分に味わえました。根っからの文系人間なので、機械に関する部分は多少難しく感じました。結構そこが壁になりそうな気がします。でも、キーとなる言葉さえ分かれば、そしてそれがないと危険だということは、よほど科学に疎い人でもわかるものです。そうか、あれがなければ確かに危ない、ていうよりそんなんでは帰ることすらできないんじゃないの?というのがつかめれば、この作品は十分楽しめると思います。逆にわからないと技術的な説明がどうしても多くなってしまう分、いやになりそうです。事故発生からしばらくに出てくる言葉でこれは思ったら、辞書を引いてみることをお勧めします。
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by chirimendonnya | 2004-12-07 20:19 | 洋書
あらすじ:
5人の子供達が砂場で出会った砂の妖精サミアドは一日一つだけ何でも願いを聞いてくれる。(ただし、魔法の効力は日没まで)そこで子供達は美しくなりたい、金貨を出して、等様々な願いを叶えてもらうのだが・・・。5編収録。

 邦訳は『砂の妖精』。昔やってたアニメ『お願い! サミアドン』の原作でもあります。アニメのサミアドンはなかなか愛嬌のあるキャラクターでしたが、本の中では愛嬌はゼロ。願い事を聞いてやるのも毎回かったるそうです。しかも、毎回ごね放題でやる気ナシ。頼む子供の方も毎回一苦労です。
 して、願い事の結果は・・・、他人を頼るなということなんでしょうか。毎回トホホな結末が待っています。話は大体ワンパターンなので、そこがネックといえばそうですが、楽しいお話です。
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by chirimendonnya | 2004-12-05 11:57 | 洋書
あらすじ:
主人公のエレンは弟のアルに大変なコンプレックスを持ち、憎しみすら感じていた。なぜなら、アルは幼い頃から両親に愛され、しかも現在は歌手としても大変な成功を収めていたからだ。一方、エレンは看護婦として働いているもののさえない日々。憎む気持ちが高じて、ついに大変なことになってしまう。

主人公が獄中にいるという衝撃の一文で始まります。面白いか面白くないかだけをいえば面白い作品です。ジェットコースターのようなスピーディな展開で、引き込まれます。でも主人公にもそれ以外の登場人物にも全く魅力を感じませんでした。主人公の気持ちは理解しますが、あまりに悪どく、全然共感できません。かといって、ピカレスクものの主役としてもちょっと物足りない感じです。一方、弟の方もひどい目にあって当然という感じの男です。主要登場人物は全員良心のかけらも感じられず、話は面白かったけれど、読んでいて段々腹が立ってきました。主人公に共感できれば、また違った感想を持ったかもしれません。
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by chirimendonnya | 2004-12-03 20:41 | 洋書
最近、あれこれと忙しかったもので、すっかり間が開いてしまいました。
洋書読んでなかったわけではないのですが、更新が滞ってしまい、反省。

気を取り直して、本の感想を。

あらすじは簡単に言うと、灯台守の娘Grace Darlingが両親とともに難破した蒸気船の乗客を救助するというものです。船の難破前にGraceが神のお告げを聞くというのがミソかも。ちなみにこれは実話だそうです。

本文部分は40ページでこのレベルとしては平均的で、英文も読みやすいと思います。実話というだけあって、最後は感動しました。ただ、展開が非常に素直なせいか、ちょっと平板だという感想を持ちました。一ひねりあった方がもう少し楽しめたかなと思うと、ちょっと残念です。
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by chirimendonnya | 2004-12-02 20:24 | 洋書
Stage4は1900語に語彙制限されたシリーズです。100ページ近くあり、この中では長い抱。

“100年ほど前にバスカービル家の残酷な当主が、凶暴な怪犬に襲われ死亡した。それ以来、村には不吉な怪犬伝説が伝わり、バスカービル家の人間は何人もおかしな死に方をしている。そして今アメリカからやってきた新当主にも不吉な影が忍び寄る・・・”

シャーロック・ホームズシリーズの長編の中でももっとも有名な作品の一つ。珍しく超自然的現象が話に関わってきます。じわじわと迫り来る恐怖とホームズの鮮やかな推理がさえます。ただし、半分過ぎた辺りから。前半は科学の人ホームズの超自然的現象に対する冷淡な態度はおもしろいのですが、ややだるいです。読み進めるうちに段々目が離せない展開になり、後半は手を止められなくなります。Stage4の中でも長い方ですが、あまり苦になりませんでした。それどころかStage4の中では、とっても読みやすかったです。話自体の面白さもさることながら、文章がわかりやすく、初めてこのレベルの本を面白いと思いました。お勧めです。
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by chirimendonnya | 2004-11-25 20:33 | 洋書

『LITTLE WOMEN』その2

今日はより難易度が高いOXFORDの本をご紹介します。

『LITTLE WOMEN』Oxford Bookworms Stage 4
語彙レベル(1400語)もページ数(約70ページ)も格段にアップしているので、原作の持つ雰囲気をより味わえます。さすがにこのレベルまで来ると難しくなり他の本では結構苦戦しましたが、この本は楽に読み進めることができました。段々難易度を上げながら洋書を読んできた人が初めて読むStage4の本としてもお勧めです。PENGUINの本とは、多少拾っているエピソードが異なっていてかなり有名なエピソードでも入っていない物がありますが、温かな雰囲気は良く伝わってきました。一つ残念なのは挿絵。どう見ても4姉妹が魅力的に見えません。見るたび、「う・・・」となってしまうので、いっそない方が良かったかな。
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by chirimendonnya | 2004-11-17 17:58 | 洋書