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by chirimendonnya
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Stage4は1900語に語彙制限されたシリーズです。100ページ近くあり、この中では長い抱。

“100年ほど前にバスカービル家の残酷な当主が、凶暴な怪犬に襲われ死亡した。それ以来、村には不吉な怪犬伝説が伝わり、バスカービル家の人間は何人もおかしな死に方をしている。そして今アメリカからやってきた新当主にも不吉な影が忍び寄る・・・”

シャーロック・ホームズシリーズの長編の中でももっとも有名な作品の一つ。珍しく超自然的現象が話に関わってきます。じわじわと迫り来る恐怖とホームズの鮮やかな推理がさえます。ただし、半分過ぎた辺りから。前半は科学の人ホームズの超自然的現象に対する冷淡な態度はおもしろいのですが、ややだるいです。読み進めるうちに段々目が離せない展開になり、後半は手を止められなくなります。Stage4の中でも長い方ですが、あまり苦になりませんでした。それどころかStage4の中では、とっても読みやすかったです。話自体の面白さもさることながら、文章がわかりやすく、初めてこのレベルの本を面白いと思いました。お勧めです。
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by chirimendonnya | 2004-11-25 20:33 | 洋書
子供向けの本が赤ちゃん向けから10歳くらいの子向けまで44冊も収録されています。それもページをぺらぺらめくると、懐かしさで思わず声を上げてしまうような有名な作品ばかりです。『かいじゅうたちのいるところ』(モーリス・センダック)、『スイミー』(レオ・レオニ)『てがみ』(『がまくんとかえるくん』より、アーノルド・ローベル)など小さい頃大好きだった作品が入っていて幸せな気分になりました。ちょっとお高い(amazon.co.jpで\3,794)本なので買うのに迷っていたのですが、本当に買って良かったです。

本の大きさはA4よりやや大きめ。そして、392ページもあるにしては薄い。中のレイアウトを工夫して元の絵本の何分の一かのページ数に収まるようにしているからですが、電話帳か百科事典のような本を思い浮かべていた私にはうれしい誤算。装幀もきれい。

本来はお母さんが子供に読み聞かせするための本だそうですが、英語の本をこれから読んでみようとする人にもぴったりです。定評ある作品ばかりだし、レベル別に色の違うマークが付いていて学習用にも役立ちます。簡単な本から順に読んでいけば、とまどいを感じることが少ないでしょう。
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by chirimendonnya | 2004-11-24 22:06 | 英語の絵本

ドラえもんが・・・

夕刊を開いて目に飛び込んできたのは、まずは中越地震。
そして、その右下にはなんと『ドラえもん声優交代』のタイトルが!
小さい頃から慣れ親しんできた声が変わってしまうなんて、大山のぶ代さん体の調子でも悪いのかな、と思って読み進めると、なんと主要登場人物5人全員交代とのこと。記事によると、皆さん全員60代後半から70代とのことで、この辺りで後進に譲りましょう、ということになったそうです。

全員かなりお年だということは何となく知っていましたが、そんな年だとはびっくりです。と同時に30年以上ほとんど声が変わらないキャスト全員の努力には、改めて驚きと感動を覚えます。と同時に大感謝です。たまに見ても年取ったなあと寂しく感じたことはありません。プロ中のプロだと思います。

だから、番組自体はほとんど見なくなって数年が経過しているとはいえ、とても残念です。理由にはそれなりに納得できるものの、同じような状況のサザエさんはお亡くなりになった方以外が交代なしなのを思うと、ちょっと割り切れない感じです。と、同時にどんな声に変わるのか少し楽しみでもあります。決して今はやりの話題先行のキャスティングになっては困りますが。下手な人がやると、雰囲気が出ないだけでなくせりふが聞き取りづらいです。映画と違って毎週やる番組なので、そのあたりはよく考えて欲しいものです。おお、こんな声になったのかといい意味で驚かせてくれるキャストを期待しています。
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by chirimendonnya | 2004-11-22 20:14 | テレビ番組

『LITTLE WOMEN』その2

今日はより難易度が高いOXFORDの本をご紹介します。

『LITTLE WOMEN』Oxford Bookworms Stage 4
語彙レベル(1400語)もページ数(約70ページ)も格段にアップしているので、原作の持つ雰囲気をより味わえます。さすがにこのレベルまで来ると難しくなり他の本では結構苦戦しましたが、この本は楽に読み進めることができました。段々難易度を上げながら洋書を読んできた人が初めて読むStage4の本としてもお勧めです。PENGUINの本とは、多少拾っているエピソードが異なっていてかなり有名なエピソードでも入っていない物がありますが、温かな雰囲気は良く伝わってきました。一つ残念なのは挿絵。どう見ても4姉妹が魅力的に見えません。見るたび、「う・・・」となってしまうので、いっそない方が良かったかな。
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by chirimendonnya | 2004-11-17 17:58 | 洋書

『LITTLE WOMEN』

LITTLE WOMENというと何の話かさっぱりわかりませんが、『若草物語』のことです。この原題から邦題を考えついた人は偉大です。今時の映画みたいに英語そのままのタイトルだったりしたら、果たして読みたくなったかな?と思うような魅力的なタイトルです。100年以上にわたって多くの少女達に親しまれ、何度も映画化されている有名作品ですから、もちろんGRにも収録されています。PENGUINとOXFORDから1冊ずつ出ており、語彙レベルはもちろん収録されているエピソードも微妙に異なるので、読み比べてみると面白いです。今日はPENGUINの本をご紹介します。

『LITTLE WOMEN』PENGUIN READERS  LEVEL1
こちらは使われている単語が簡単(基本300語)でページ数は30ページもないので、英語の本への入門としてもお勧めです。同じようなレベルの本の中では面白い方だと感じました。若草物語を一度でも読んだことのある人なら特に簡単に読み進められるでしょう。とにかく短いので、本当に有名なエピソードを拾っただけという感じですが、お話のエッセンスは感じることができるでしょう。
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by chirimendonnya | 2004-11-16 22:11 | 洋書
今日はCAMBRIDGE ENGLISH READERSを取り上げます。

#内容
他のOXFORD、PENGUINは子供から大人まで幅広い層をターゲットにしているのに対して、CAMBRIDGEは大人向けです。今出ている作品は全てオリジナル。レベル別に大体15冊くらいが出ています。ラブロマンスやハリウッド映画張りのアクションもありますが、ミステリー(本格物というよりは火曜サスペンス風味)が一番多くでています。他の作品を書き直したときのような過不足感がなく、十分にストーリーを楽しめるのが一番の魅力です。

#挿絵
大人がターゲットなので、挿絵も控えめかつ少なめです。あまり絵が印象に残る本というのは今までありません。
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by chirimendonnya | 2004-11-15 19:30 | 洋書
本日はPENGUIN READERSをご紹介します。

#内容
各レベル50冊以上はあります。量では他のシリーズを圧倒していることは間違いありません。それだけに面白い物とそうでない物の差が大きいです。なじみのある作品でもつまらないことが良くあるので、書評サイトなどで先に調べてから買うと良いでしょう。また、同じレベルでも厚さの差が大きいです。レベルを上げるときは薄い本を2,3冊読んで慣れていくといいと思います。
扱っている作品の種類も幅広いです。子供向け、英米文学の傑作から映画のノベライズ、豆知識系、オリジナルなど様々なジャンルがそろっています。新刊もよく出ていて映画のノベライズなどは、公開されてすぐの作品でも日本公開と同時に書店に並んでいることもあります。ただし、内容はなからずしも面白いとは限りません。かなり下のレベルでも翻訳版で何百ページというような大作が入っています。『ジェーン・エア』、『緋文字』がレベル2(基本語彙600語)から、楽しめます。かなり省略されていますが、読んでいて混乱するようなことはなく、良くできていると思いました。豆知識エッセイはどれも割と面白く読めました。好きなジャンルを見つけると本選びも少し楽になるかもしれません。

#挿絵
使っている紙が本によって上質紙だったりわら半紙(古い・・・)だったり、ばらつきがあります。わら半紙を使っている本は比較的挿絵が少ない傾向があります。(中には全くない本も)逆に上質紙を使っている本は絵にもかなり力が入っていて美しい絵や写真が楽しめます。(半分くらい絵や写真のことも)絵を見ているだけで楽しくなる本もあります。絵で選ぶわけではありませんがGRでは一番挿絵の印象がよいシリーズです。
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by chirimendonnya | 2004-11-14 14:07 | 洋書
今日は見た目でOxford Bookworms、Penguin Readers、Cambridgeの三大シリーズを徹底比較してみましたが、今日からは一つずつ内容と挿絵でいってみたいと思います。今日はOxford Bookwormsを取り上げてみます。

#内容
各シリーズ30冊くらいで構成されています。時々新刊も出ているようです。そんなに数がないので、洋書スペースをそれなりにとっている書店ではほとんどのタイトルが置いてあるでしょう。シリーズ構成は定評のある名作とオリジナル物がほぼ半々。名作は簡単なレベルの物は子供向け(『小公女』『アラジンの魔法のランプ』など)で、語彙レベルが上がるとともに作品も大人向けになっていきます。レベル5くらいになると、英米文学史上、重要な作品もラインナップされています(『緋文字』『大いなる遺産』など)。オリジナル物は青春物や社会性がある物、歴史物など幅広いジャンルを扱っています。
レベルごとに厚さはほぼ一定で、同じ難易度なのに極端に厚かったり薄かったりすることはありません。内容的にも面白い物とつまらない物の差が比較的少ない(あくまで私見)と思います。これは、ライターの人数をある程度絞っていることと関係がありそうです。各シリーズ10冊くらいずつ読んでいくとだんだん名前を覚えていくので、相性の良いライターを見つけ、その人の作品を中心に読んでいくというのも取りかかりとして良いでしょう。

#挿絵
挿絵は作品の内容にあっていることも中にはあるが、たいていはイメージを壊されるような不気味な絵です。本の中身はレベルに関わらず全て白黒なこともあり、このシリーズにはあまりイラストに期待しない方がいいと思います。
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by chirimendonnya | 2004-11-13 19:05 | 洋書
GRは結構色々なシリーズが出ています。そして、結構特徴がはっきりしています。それを考えて本を選ぶと、はずれが少ないかもしれません。今日は見た目でOxford Bookworms、Penguin Readers、Cambridgeの三大シリーズを徹底比較してみます。

Oxford Bookwarms
真っ黒なマット紙で渋い印象。でも、指紋が目立って困ります。このシリーズの見た目で触れなければならないのは表紙絵の怖さ。ホラーものはいいですが、ハートウォーミングなストーリーでも誤解を招く不気味な絵です。日本人とセンスが違うのかもしれませんが、もう少し何とかならないのでしょうか。

PENGUIN READERS
背表紙はオレンジ色で統一。レベルが判別できるように上1㎝くらいが色分けされています。(例 レベル2は黄色)表紙は映画のノベライズはその映画の写真、それ以外はなぜか人物写真が多いです。嫌悪感を持つような図柄のものは、今のところ、見たことがありません。

Cambridge
背表紙の色は青。上1㎝でレベルがわかるようになっているのはPENGUINと同じ。表紙は特にインパクトのないイメージイラストや写真が多いです。
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by chirimendonnya | 2004-11-11 20:04 | 洋書
『Alice’s Adventures in Wonderland』
ご存じ『不思議の国のアリス』。もともとストーリーはあってないような感じだけれど、やはり不思議な魅力のある作品です。ナンセンスであるとともに実際は言葉遊びのある作品としても有名なので、語彙、長さともに制限付きながら、英語で読む意味は十分にあったと思います。

『The Canterville Ghost』
『幸福な王子』、『ドリアン・グレイの肖像』で有名なオスカー・ワイルドの作品。アメリカ人のビジネスマン一家(特に子供)と幽霊一家の笑える戦いを描いた作品です。漫画みたいな展開とノリで笑えます。耽美的な物悲しい作品で有名な作家の作品とは、とても思えません。最後までからっと明るいのがいいです。

『Murders in Rue Morgue』
パリのモルグ街で母と娘が無惨な死体で見つかるところから始まる推理小説の元祖的作品。小学生の頃に子供向けのものを読んだことがあって、面白かった覚えがあります。それだけに残念だったのですが、ちっとも面白くありませんでした。文章がとにかく読みづらく、話が全然つかめませんでした。私の英語力が足りないだけなのか、相性が悪いのか・・・。再チャレンジしてみたいです。
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by chirimendonnya | 2004-11-10 20:05 | 洋書