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by chirimendonnya
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スクール・オブ・ロック

あらすじ:
デューイはロックミュージシャンとしての成功を夢見る男。しかし、家賃を何ヶ月間も滞納し、ルームメイトの彼女からはゴキブリ扱い。さらには過剰なパフォーマンスをメンバーにいやがられ、バンドもクビ。夢も希望もなくなった彼だが、親友になりすまして名門小学校の代用教員になることに成功。適当に言いくるめ、子供達と一緒にロックフェスティバル出場を目指すことになった。


公開時から気になっていた作品をようやく見ることができました。新聞広告で知ったときから何か心惹かれていましたが、自分の勘を信じて良かったです。そもそも誰かが何かをがんばるのを嫌いな人はあまりいないけど、この映画はつぼを押さえつつ、舞台が学校ならではの設定を盛り込んでいて、なかなかユニークだと思いました。約110分をテンポ良く見せています。エンドクレジットも立派に映画の一部なので本編終わってすぐデッキを止めては行けません。

主人公をはじめとする登場人物それぞれ個性的かつ憎めないところがあって、好感が持てます。まず、ダメ男だけど、ロックにだけは情熱的な主人公デューイ。演じるジャック・ブラックがすごく表情豊かで彼を見てるだけで飽きません。ちょっと濃すぎだけど。顔は別に似ていませんが、芸風が出てきたばっかりのジム・キャリーに通じるところがあります。ミュージシャンというだけあって、歌もうまいです。生徒も容姿性格ともに派手地味色々な子がいて、誰か一人は感情移入できたり、応援したくなる子がいるはずです。

この映画のキモはバンドメンバー以外の子にも何らかの役目が割り振られていたこと。全員が何かの役目があったからこそ、あんなに団結できたんだと思います。そして、バンド活動を通して全員が成長し、自信を持ち、信頼しあっていくのは良いものです。最初はニセ先生の苦肉の策という感じだったけど、全員に役目を与えたり、生徒の話をちゃんと聞いたりできるあたり、デューイは結構いい先生だと思いました。

家族で見たので吹き替えをセレクト。特にあっていないと感じた役はありませんでした。校長先生役はぴったりだったと思います。もちろん、歌の部分は吹き替えではありません。
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by chirimendonnya | 2004-12-31 16:53 | 映画

アポロ13

最近、テレビ番組がイマイチなのでDVDばっかりです。ちょっと前に簡単な英語のノベライズ版を読んで面白かったので借りてきました。

あらすじ:
ジムら3人は長い訓練を経て月へと出発した。直前でクルーが一人交代というアクシデントはあったものの途中までミッションは順調そのもの。しかし、ミッションもいよいよ佳境にさしかかったとき、致命的な故障が発見される。焦燥する乗務員、彼らを助けるべく激しい議論を重ねるNASAスタッフ。果たして3人は無事帰還できるのか?

素晴らしい映画でした。キャストの熱演、2時間半を退屈させないストーリーで、クルーと地上スタッフ双方の努力や熱意が十分に伝わってきます。私は科学は全くの門外漢ですが、当時世界最高の頭脳が集まっていたというNASA研究員がいかにしてクルーを無事生還させるか考える過程はすごく面白かったです。筋道たてた理論を積み重ね、議論を戦わせ、わずかな可能性の成功を見出す彼らもクルーに負けず魅力的でした。過酷な状況にくじけそうになる他のクルーを励まし続けるジム・ラベル船長も人間的なスケールの大きさを感じさせました。そうなる前は気のいい男くらいな感じだったのに。
故障が起きてからは画面から目が離せなくなり、あまりの迫力に思わず拳を握りしめてみてしまいました。ラストシーンでは本当にほっとしました。未見の方は1回見て損のない映画だと思います。
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by chirimendonnya | 2004-12-28 20:33 | 映画

アイアン・ジャイアント

あらすじ:
アニメ作品。1957年。ホーガース少年は、ウェイトレスのママと二人暮らし。退屈な日々を送っていたある日、森の中で正体不明の巨大ロボット”アイアン・ジャイアント”と出会う。図体はでかいが、見た目によらずお茶目なジャイアントとホーガースはたちまち親友に。一緒に遊んだり楽しく過ごすが、鋼鉄を食らう巨大ロボットの存在は徐々に知られ始める。ついには、図々しい上にしつこいエージェントがホーガースの家に下宿することに。さあ、どうする。

少年とロボットの交流物語。話の輪郭としてはそんなに目新しさはないのですが、展開がスピーディで、みててストレスのたまらない作品です。ただし、1957年に時代設定した意味は、ちゃんと描かれています。ホーガースがジャイアントと一緒に遊ぶシーンは、ほのぼのとしていて心暖まります。設定や話の新奇さよりも演出やセンスで勝負するタイプの作品だと思いました。約90分と見やすい長さで、過不足なく収まっています。しんみりしているけれど、少し希望を感じさせるラストも素敵です。

見始めてすぐ、色がきれいだなと思いました。原色ばりばりではなく、ディズニー・クラシックのような優しい色調。レトロな雰囲気がよく出ています。絵柄はアメコミっぽいけど、親しみやすい感じです。ジャイアントは鉄人28号とか「ラピュタ」の巨人兵に似ていました。その辺、気になる人がいるかも。

今回は字幕で鑑賞しました。最初、吹き替えで見てたけど、声の違和感がすごかったのでやめました。主人公のホーガースはオリジナルも吹き替えも本当の子供が演じています。しかし、演技力は全然違います。オリジナルは情感豊か、吹き替えはかなり棒読み。主人公の母親役はオリジナルがジェニファー・アニストンなのに吹き替えがオバサン声でがっくり来てしまいました。絵のイメージと全然合わない声でなんで?という感じです。この作品を見るなら、断然字幕がお勧めです。
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by chirimendonnya | 2004-12-26 17:34 | 映画
あらすじ:
訳あって川に捨てられたヘブライ人(ユダヤ人)の子モーゼはエジプトのファラオに拾われ、王子として育つ。”兄”のラムセスと楽しい日々を過ごすモーゼ。しかし、ある日ひょんなことこら自らの素性を知ることになり、これまでの生活との狭間で苦しむ。そしてついには神殿工事の監督中に殺人を犯し、出奔する。やがて神の啓示を受けたモーゼはファラオとなったラムセスと対立する。

最近は『シュレック』でお馴染みのドリームワークス初のアニメ作品で、旧約聖書の”出エジプト”が題材です。第1作というだけあって映像、キャストなど全てに対して大変力が入っています。キャストはヴァル・キリマー、レイフ・ファインズ、ミシェル・ファイファー、サンドラ・ブロックといずれも主役クラスのスターばかり。さらに主題歌はホイットニー・ヒューストンとマライア・キャリーのデュエットとアニメ自体に興味がない人を呼び込む要素十分。映像はクライマックスの海が割れるシーンを筆頭に、CGと美しい色彩の手描アニメをうまく融合させたクオリティの高いものです。

以前、一度ビデオ(吹き替え版)で見たことがあって映像以外はあまりピンとこなかった作品ですが、最近ノベライズを読んで面白かったので、再挑戦してみることにしました。公開当時、周囲でかなり評判が良かったのに個人的にイマイチだったのが残念だったというのも理由の一つです。

前回、吹き替えだったのが主な理由かと思い、今回は字幕で。そうしたら面白いではありませんか。冒頭の奴隷の怒りがこもった歌からぐいぐいと引き込まれます。ミュージカル形式で進行しますが、どの曲もいい曲で場面にもぴったり合っています。挿入歌が、よりドラマを盛り上げている感じです。もちろん、それも肝心の脚本がしっかりしているからこそです。アメリカの映画は善悪をはっきりと分けて描くことが多いけど、この作品はそうではありません。モーゼとラムセスのお互いに対する感情、立場の違いから来るやりきれなさ、考えの違いを丁寧に描写しています。だから、一応悪役のラムセスも彼の考えは受け入れられないけれど、ある意味立派な王だと感じたし、共感する場面もありました。モーゼの苦しみや自らの立場や使命への疑問も手に取るようにわかります。丁寧な人物描写があればこそ、迫力の画像が生きてきます。モーゼが自らの出自を知る場面、神の啓示を初めて受ける場面はアニメならではの表現。最後のクライマックス場面も今回はすごく感情移入してみていたので、単純な映像のすごさだけではなく、本当に感動しました。もう一度見て良かったです。

字幕で見たらあまりに良かったので、改めて吹き替えでも見てみました。そうすると、意外にいいではありませんか。明らかに下手だったり違和感を感じたりするようなこともなく、歌の場面以外はこれはこれでいいと思いました。ビデオで見たときにはBGMに音声が負けてしまってせりふが聞き取りづらかった記憶があるのですが、今回はあまり感じませんでした。DVD化に当たって調整したのでしょうか。(吹き替えは寺脇康文、椎名桔平など)ただ、歌が・・・。決して手抜きではなく丁寧に作られているのがわかるので、ちょっと残念でした。DVDなら、字幕表示を適当に変えられるからいいけど、基本的に歌詞がでないので曲によっては何を歌っているのかわからない曲があります。あと、翻訳ミュージカルもそうだけど、歌詞が何となく恥ずかしいため、いらいらすることがあります。そのあたりが前に駄目だった原因かと思いました。
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by chirimendonnya | 2004-12-22 21:59 | 映画

昔買った英語の絵本

中学生の時に買った英語の絵本を久しぶりに読んでみました。といっても英語が特別好きだったわけでも得意だったわけでもありません。ただ、イギリスへ海外旅行に行った記念でした。だから、買ったすぐ後にぱらぱら見ただけ。でも、まあずっと置いとくだけなのももったいないかと思いまして。

『KING CHANGE-A-LOT』Babette Cole
色はきれいだけど、風刺画みたいな絵柄の本です。某国の王子CHANGE-A-LOTは、やたら過保護な毎日に不満。一方、両親のSPEND-FOTUNE国王夫妻は贅沢三昧。そのうち国に変な生き物が発生して作物を食い荒らしたりするような凶事が次々起こります。さあ、王子はどうするか。というのが大まかなストーリーです。大人の絵は風刺画風ですが、子供や妖怪の絵は可愛らしく、魔法などの子供受けする要素がたくさんあります。だから、中学生の時はこれといった感想を持ちませんでした。しかし、今見ると現実の世の中を痛烈に皮肉ったキツイ話です。読み終わってちょっと殺伐とした気分になりました。

『LITTLE GNOME』ELIZABETH FALCONER
こちらは小人の男の子が、親戚のおじさんの所に遊びに行く話。可愛らしい絵の可愛らしい話しです。上の本を読んだすぐ後に読んだので、普段以上に効きました。とても温かい絵本です。子供が読んでも大人が読んでも、ゆったりした気持ちになると思います。ひねりや毒も時には必要だけど、こういう本もいいものです。
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by chirimendonnya | 2004-12-21 20:04 | 英語の絵本

FOMAにしようかな

今、DOCOMOの携帯を使ってます。前に使っていたTU-KAのEZ-Webに比べると、iモードは本当に使いやすくて、サイト数も多くて満足しています。良すぎてパケット代がかさむのが目下の悩みです。リミットプラスという2200円分の無料通話(基本使用料は4300円)がついているプランなんですが、とても足りません。ただ、このプランがなかなかめんどくさくて・・・。契約時に通話上限額を3000円、5000円、10,000円の内から決めるのですが、これを超えると電話の着信のみしか受け付けなくなってしまうのです。メールの受信すら不可で何度友達に謝ったことか。専用ダイヤルで手続きすれば制限をはずすことはできるのですが、ここ3ヶ月くらいやってるので面倒にになってきました。しかも、今時ドコモショップに出向かなければプラン変更等の手続きができません。

というわけで、料金プランを変えようとDOCOMO東海のサイトに行って割引相談をやってきました。リミットプラスだと判定できないので、一番近いおはなしプラスMでテスト。自分が今使っている割引サービスや今月の通話料・パケット通信料を入力すると、最後にmovaとFOMAで一番ぴったりなプランが紹介されます。ページの作りはわかりやすくて好印象でした。

して、結果は・・・。

料金プランを変えるつもりでやってみたのですが、movaだと大して料金が変わらずちょっとがっかり。で、FOMAを見てみると、1000円以上もお安くなるではありませんか。こうなると、いくら電話本体の値段が多少高くても長い目で見てみればお得です。さらに近所の電気屋ではクリスマスセールをやってて、普段より安い。これは変えるしかないなあ、とただいま考え中です。900シリーズが在庫処分で特にお買い得。思い立ったが吉日、明日あたり変えてこようかな。
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by chirimendonnya | 2004-12-18 21:57 | 日記
ここ1週間、洋書のこととすっかり離れてしまいました。タイトルでおわかりの通り、今日の本も厳密には洋書ではありませんが、英語で書かれていることに変わりはありません。そして一番手軽に手に入る英語で書かれた本のシリーズでもあります。普通の本屋でも文庫コーナーでひっそり売っているのを、たまに見かけます。海外現代文学の傑作から漫画の英語版まで結構幅広いジャンルが展開されています。洋書と比べて紙の質が良く、挿絵がかわいいので持つ喜びも結構あると思いました。この本も絵本作家のいもとようこさんが挿絵を担当されていて、可愛らしいキャラクターや美しい色彩が味わえます。

レベルは4段階に分かれており、カバーの著者紹介欄と同じページでレベルがわかります。星一つが一番簡単で星四つが最高です。一番簡単なレベルでもPenguinやOxfordのLevel3よりは、使われている単語が難しいような気がしました。ただし、巻末に難しい単語や表現が当然といえば当然ですが、日本語で解説されてて親切。それも、ただ単に日本語というだけではありません。読んでる途中で見ることはありませんでしたが、洋書だったらここまではやらないだろうなというくらい細かく、かゆいところに手が届くような解説でした。

さて、シリーズについてはここまでにして本の内容を。

表題作にもなっている『赤ずきん』の他に『町のねずみと田舎のねずみ』、『アリババと40人の盗賊』の2編が収録されています。何だか選択基準がよくわからないですが、どれも有名な話なのでするする読んでしまえるという意味では良いセレクトといえましょう。長さは『町のねずみ~』>『アリババ~』>『赤ずきん』です。私は短い順で読みました。英文は一文あたりが短くて読みやすいです。

『町のねずみ~』はこの3つの中では唯一残酷な場面がなく、読んでてほのぼのしました。逆に『アリババ~』と『赤ずきん』は結構残酷。それにアリババって意外と善人じゃないし。『赤ずきん』。小さい頃は考えたことはありませんでしたが、実は赤ずきんちゃん、かなり間抜けな子供です。オオカミがおばあさんに化けたといっても帽子をかぶってるだけなんだから、普通わかりそうなもんです。それに展開には無理ありすぎです。いくらオオカミが大きくても人二人丸飲みは不可能に思えますが・・・。と、心が汚れた大人が読むとろくなことがありませんね。
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by chirimendonnya | 2004-12-17 20:52 | 洋書
あらすじ:
ロンドンで若い女性の連続事件が発生した。死体の特徴は体の養分を吸い尽くしたような無惨な状態で発見されること。ことを憂慮したバチカンはモンスターハンターのヴァン・ヘルシング(と見習い修道士カール)を派遣する。カールに女装させて犯人をおびき寄せたところ、謎の怪人ハイド氏と判明。さらに、事件にはヴィクトリア女王も関わっているようで!?

この作品は、『ヴァン・ヘルシング』のエピローグに当たるエピソードを描いた30分ほどのアニメ作品です。映画の冒頭でヴァン・ヘルシングがハイド氏と対決するシーンがありますが、そのジキル博士との因縁が語られます。

声のキャストはヴァン・ヘルシングとカールは映画と同じ。ただ、人物の絵が日本人から見るとあまり魅力的ではありません。特にヒロインがドーナツ唇なのはどうかと。背景は安っぽい感じはせず、なかなかがんばっています。

映画は非常にハイテンションでしたが、これはそうでもありません。連続殺人、ジキル&ハイド、ヴィクトリア女王を絡めたストーリーは30分にしては、見応えがあります。荒唐無稽(アニメらしいともいう)ではありますが、まあ良くまとまっていて映画を見てない人にも楽しめると思います。変に特殊効果を使ってないせいか、映画より落ち着いた印象でむしろ人を選ばないかもしれません。
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by chirimendonnya | 2004-12-15 19:02 | 映画

ヴァン・ヘルシング

ヴァン・ヘルシング アニメーテッドを見たので、前に見た映画本編(12/22にDVD発売)について。

『ヴァン・ヘルシング』
あらすじ:
モンスターハンターのヴァン・ヘルシングはバチカンの指令のもと、様々なモンスターを退治してきた。ロンドンでジキル&ハイドと対決した後は、ドラキュラに支配された町を救うため、一路トランシルバニアへ。お供のカール、そこの城主の娘アナとともに、ドラキュラ伯爵や彼の3人の花嫁と対決する。

『ハムナプトラ』のスティーブン・ソマーズ監督作品。この監督の作品はビデオで見ても面白くないので、いくつかの候補の中ならこれを見に行きました。予想通りの迫力あるVFX映像とアクション満載のハイテンポの展開で、料金分の価値くらいはあったと思います。結構受け線のアクションムービーだった割にラストがちょっと意外でしたが、個人的には好きなラストでした。ただ、緩急がほとんどなく終始ハイテンションだったのと、音響が良すぎたため、見終わった後疲れました。
 19世紀末、バチカン、モンスターハンター、有名モンスター総出演(ドラキュラだけでなくフランケンシュタインや狼男も出てきます)と、魅力的な設定。少し影のあるかっこいい主役、美しく勇気のあるヒロイン、愛嬌のある脇役となかなかつぼを押さえた登場人物で、演じる俳優も役にあっていたと思います。設定にピンと来た方、『ハムナプトラ』シリーズを見たことがあり、気に入った人は見てみる価値有りです。
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by chirimendonnya | 2004-12-14 12:55 | 映画
あらすじ:
近未来のロンドン。正体不明の組織に両親を誘拐されたチャーリーは、ライオンたちとともにベネチアへ。囚われの身の両親も何とか組織から逃げ出そうと試みる。協力者と思っていた人間が実は裏切り者だったり、意外な人物が意外なきっかけから協力者になったり、なかなか先が読めない。はたして、チャーリーと両親は再会できるのだろうか。

人気ファンタジーの第2巻。派手なPR,人気イラストレーター天野喜孝氏による魅力的なイラスト、そしてドリームワークスによる映画化決定(良い意味でシンプルなストーリーなので、結構期待しています)ということで、多少話題先行の感はあります。強いこだわりがある方(正直、位置から別世界を作り上げるような話やつっこみどころのない完璧な話を求める方には向かないと思います)は少し検討の必要がありますが、そうでない方は手に取ってみてそう損はしないのではないでしょうか。

特に、最近のファンタジーの主人公で良くいるちょっと暗い少年にうんざりしている人は一読の価値有り。主人公のチャーリーは少々生意気なところはあるけど、明るく活発な少年で、読んでいてストレスを感じません。


原書のサブタイトルは”The Chase”で、それにふさわしい追いかけっこが展開されます。一冊目に続いて引きの強いストーリーで読み始めると一気に読めてしまいました。深みはそんなに感じないけれど、逃げる側は全力をかけて逃げ、追う側も必死に追っかける明快なストーリーは、結構面白いです。
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by chirimendonnya | 2004-12-12 19:32 | ファンタジー