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by chirimendonnya
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<   2005年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧

あらすじ:
舞台は80年代。大学生の修は歌に自信ありの音楽好き。音楽についての価値観が会う人間とはなかなか巡り会えず、いくつかのバンドに入ってはやめの繰り返し。そんなある日、バイト先の中古レコードでなんともいえなく魅力的な声を持つボーカルと出会う。その名はクラウス・ネモ。いてもたってもいられなくなった修は彼に会うため、一路アメリカに向かうが・・・。

最初は主人公の修がガールフレンド沙羅にあてた手紙から始まります。憧れのバンドの一員となった喜びのあふれる能天気な手紙。あまりの無邪気さにちょっと気恥ずかしくなるくらいのこの文章、本を読み終わってから読むとまた別の感想を持ちました。

修は楽天家でちょっと自信過剰。最初バンドを組んで色々やっていることから、これは一人の夢多き青年のサクセスストーリーなのかなと思ったのと展開だ少しだるく感じたのとで、ちょっと期待はずれに感じました。

ところが、修がアメリカにたどり着き、何とか憧れのクラウス・ネモと出会ったあたりから途端にスリルとサスペンスあふれるストーリーになり、一気に読み終わりました。素顔を決して人には見せないネモをはじめ、バンドメンバーはもちろん何かと彼らの手助けをするモグリの医師に至るまで怪しげで、まず彼らの正体が気になります。そして、バンドと彼らについての特ダネをモノにしようとする胡散臭い音楽ライターとの駆け引きの行方に目が離せません。こんなのアリ?と思うような強引すぎる箇所もあるけれど、スリリングな展開にそんなのいちいち構っていられません。特に後半はキーとなるものについての登場人物たちの認識(そんなわけないよと思ってから舞台が80年代だったことを思い出し、納得しました)、エログロ満載の描写にちょっと引き気味ながらページをめくるスピードはますます上がっていきました。

結末にはちょっと納得できないんだけど、何かを極めるということはここまで何かを犠牲にしなければいけないんだろうかとも思いました。最後の場面を読んでから、冒頭の手紙を読むとなんともいえない物悲しさを感じます。
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by chirimendonnya | 2005-11-27 19:57 | 小説

同じ人間だろうか?

スポーツ中継が好きなのでやっているとよく見ます。運動神経がない私にとってはどの競技も素晴らしく見えるのですが、中でも体操を見ていると、選手の鍛え抜かれた肉体と人間離れした技の数々にいつも「この人達は同じ人間だろうか?」と思ってしまいます。逆立ちもできない私にとっては、吊り輪に捕まって倒立なんてなんでできるのか本当に不思議です。

見たのは男子の床(本当にちょっとだけ)、あん馬、吊り輪、女子の跳馬、段違い平行棒です。

あん馬は結構失敗しやすい種目らしく、多くの選手がうまく姿勢がとれなかったり器具に引っかかったりしてメダル争いから脱落していきました。日本からは鹿島選手と冨田選手の二人が出場。冨田選手も器具に足を引っかけて失敗してしまいました。誰が見てもはっきりわかるミスだけに、後に引かないかと心配です。3大会連続でメダルを取った鹿島選手は動作自体の美しさはもちろん、大きな大会でいつも実力を発揮できるところも立派だと思いました。

吊り輪は捕まりながら色々な静止姿勢を取るせいか、立派な筋肉の人が多い体操選手の中でも特に体格のいい人が多いように思いました。日本からは山田選手が出場。ミスなく良い演技でしたが、一歩及ばず4位でした。

女子の種目を見て思ったのは、意外とみんながっしりしてるんだなー、ということです。何となく選手みんな華奢というイメージだったので。もっとも筋肉ないと高くジャンプなんてできないよなー、とちょっと納得。女子選手ということでレオタードやメイクにも目がいきます。今はてかてか素材のレオタードが主流のよう。跳馬で優勝した中国の選手、演技は躍動感があってとっても素晴らしかったのに、変なメークに一瞬引いてしまいました。レオタードが赤と黄色の暖色系なのに太い水色のアイラインにきらきらメイク。もっと似合うメイクがあるはずなのにー、と思ってしまいました。2位に入ったウクライナの選手は30歳のベテラン選手。若い選手が多い中でたいしたもんだなー、と感心しました。

段違い平行棒では16年ぶりに種目別決勝に日本人選手が出場。16歳の黒田真由選手です。ノーミスでまとめた軽やかな演技でしたが、惜しくも4位。まだ若いのでこれから頑張って欲しいです。段違い平行棒も落下しやすくリスクが多いけど、見ていると本当にきれい。数々の離れ業を見ると人間ってすごいなーと思います。
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by chirimendonnya | 2005-11-26 23:11 | 日記

鬼の目にも涙

夕方に帰宅してから相撲→体操→バレーとスポーツ中継ばかり見ていました。ニュースの中のワンコーナーや新聞記事ではわからない気分が味わえてどれもなかなか面白かったです。

今場所の注目は琴欧州の大関昇進と朝青龍の7場所連続制覇。
 琴欧州は千代大海に上手投げで豪快に勝ち、大関昇進に大きく近づきました。なんといっても昨日朝青龍に勝っているし、3敗したことも11勝の内1勝が不戦勝だったこともまあ不問となるでしょう。性格も穏やかそうだし、顔もかっこいいし、ますます人気がアップしそうです。

 そして強い横綱朝青龍。今日も足腰の強さを活かして魁皇を寄り切りました。取り組みを終えて懸賞金を受け取るとき、いつもはふてぶてしい彼が目に涙を浮かべるのを見て改めてやり遂げたことのすごさを思いました。敵なしとはいわれるだけにプレッシャーもすごかったはず。「品格がない」などと批判されがちですが、普段の笑顔や頭の回転の良さはもちろん技の多彩さが私は好きです。
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by chirimendonnya | 2005-11-26 22:41 | 日記

焼き肉を食べに行く

今日、友達とお昼に焼き肉を食べに行きました。「焼き肉」ということは決めていたし、近所にたくさん焼き肉屋があるので道を適当に走りながら店を物色。いつの間にかつぶれている店もあったりして、競争が激しいようです。

最初、スーパーでたれも売っている某全国チェーンにしようかと思ったのですが、12時位というのに駐車場ががらがらということに何となくいやな感じがしてやめました。あまり混んでいるのもいや、でも、あまり空いているのもいやという微妙な心理です。それに夏頃にうっかりすごくまずい(特に石焼きビビンパ)焼き肉屋に入ってしまい、もう焼き肉では失敗したくないというのがありました。

結局、これもチェーン店のカルビ一番に決定。程よい混み具合が決め手となりました。祝日なのにランチをやっていて1299円のレディースランチに決定。
・シーザーサラダ
・石焼きビビンパ(ミニサイズ)
・ドリンク(二人ともアップルソーダに決定)
・肉(10枚くらい、部位は忘れました)
・わかめスープ
・白菜キムチ(小皿)
・デザート(ソフトクリーム)
・食後のほうじ茶
メニューを見たときに値段の割には内容がいいと思って決定しました。写真だと肉がほとんどないように見えたので、そこが唯一心配な点でしたが、来てみると結構たっぷりありました。サラダもセットメニューの一品にしてはボリュームたっぷりでよかったです。どれもなかなかおいしくて満足でした。全体的に味が濃かったのであっさり風味のわかめスープと食後のほうじ茶がうれしかったです。これならまた来るかもしれません。
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by chirimendonnya | 2005-11-23 19:34 | 日記
あらすじ:
何となく最近学校に行っていない陽子には、ちょっとのんびり屋の弟リンがいる。二人で色々くだらない遊びをするのが、陽子の昔からの楽しみ。中でも屋根の上にのぼって歩き回るのは一番のお気に入り。そこに色々な成り行きでクラスメイトの七瀬さんとキオスクが加わることに。


主人公の性格が中学生が主人公の作品では結構ありがちな気がして、最初あまり面白くないと思いました。ちょっと斜めに構えていて周りから孤立気味で、本人にそのつもりはなくても案外ネガティブというタイプはもう食傷気味です。「理解ある大人の」母親の友人も何だか良くいるタイプ。陽子のする色々なたとえや彼女の作る料理の描写など、細かいところは面白いものの、ちょっとはずれかな?と思いながら読みました。というより、同じ作者でやっぱり主人公が女の子の『リズム』と『ゴールドフィッシュ』もいまいちだったので、相性が悪いのかも。どういうわけか男の子が主人公の話の方が自分には入って行きやすいです。

屋根登りのエピソードが具体的に出てきてから段々面白くなってきました。身近にありそうでないイベントだということと屋根を渡り歩く場面が躍動感があって素敵です。具体的な話の柱ができたせいか、このあたりから話も楽しめるようになりました。最後には主人公の陽子も七瀬さんもキオスクもほんの少し成長する、その「ほんの少し」が好きです。
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by chirimendonnya | 2005-11-19 20:08 | ヤングアダルト
先週に引き続き見てみました、チェオクの剣。
今回はちゃんとオープニングがあり、気分を高めつつ見始めました。

前回の終わり、偽金捜査の続きからスタートです。

自分から偽金を盗んだスリの総元締めを突き止め、あじとに踏み込んだチェオク。ところが、勝手にチェオクを追ってきたピョンテクのせいで大ピンチに。謎の男ヒョンテク、上司のファンボ・ユン従事官のおかげで事なきを得る。

その後に水浴びをしながら子供の頃からのこと思い出すチェオク。
今はチェオクという名だが、元はチェヒといい、父が謀反人として追われたために母や兄と生き別れになってしまったのだ。その後、使用人として現在の上司ファンボ・ユンの家に仕えるようになった彼女は、後にユンと修行も共にし、深い情で結ばれるようになった。

というのが今回のお話。

2回目の今回で大体このドラマがどんな感じかつかめました。良くも悪くも漫画チックです。アクションはワイヤーも使った派手なもの、音楽はロック調で、時代劇のメインターゲット層にはいやがる人も多そうです。ただ、漫画なら必ず「あり」のこのノリをそのままドラマにしてしまえたことがすごいです。水浴び中のチェオクがスリの旦那に服をかっぱらわれたことを察知して水からひゅーんと飛び出す場面にはホントびっくりしたし、ちょっと笑いました。展開に多少の不親切は感じるものの、日本の時代劇では現在なかなかお目にかかれないタイプの番組で結構気に入りました。これからもっと面白くなるみたいだし、何より多少のおかしいところを吹き飛ばす勢いがあります。謎の男ヒョンテクとその部下スミョンも気になるし、次も見ようと思います。

いかにもエリートというファンボ・ユンが妾の子として屈折した子供時代を送ってきたのは意外でした。相手が誰であろうと自分を曲げないところ、思いこんだら一直線の所が彼の最大の長所であり、短所でもあります。あまり相手の言い分を聞かないで詰め寄るような場面がみられ、ちょっと苦手なタイプです。話の中で段々変わっていくんでしょうか。

メインの何人かをのぞいてはコミカルな登場人物が多く、結構笑える場面が多いです。一歩間違えたらストーカーのヒョンテク、憎めない元スリ夫妻などなかなか楽しいキャラクターです。時代劇によく出てくるムードメーカー的なお笑いキャラが好きな私は結構うれしいです。
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by chirimendonnya | 2005-11-12 20:43 | テレビ番組

スウィングガールズ

昨日、テレビでやってたので見ました。

最初の弁当を腐らすエピソードからすでに馬鹿馬鹿しく、監督の方から「これはコメディですよ(お気楽に見てね)」というお断りが入っているように感じました。見ていて違和感を感じるようなとんでもな展開も実は計算されていたのではないかと勝手に思ってます。

中学の時、吹奏楽部でトランペットをやっていたので、補習をサボる口実にビッグバンドをやることになった主人公達がジョギングやったり腹筋やったりする場面は見ていて懐かしかったです。音出るまでって結構大変で運動部か?というくらい走ってました。自分の実体験も含めて一番リアリティを感じる場面です。

そこらの修理工場で楽器が直ってしまうところや終盤の展開なんておもいっきり「ありえない」と思ってしまいましたが、登場人物達の憎めなさと最後の演奏場面で全て許せてしまいます。演奏場面が素晴らしいのはある意味当然として、登場人物に悪い人がいないっていうのは結構素晴らしいことのように思います。なんかゴーイング・マイ・ウェイといった感じのバンド少女二人が意外にずっとメンバーで居続けたり、二人のバンド仲間だった修理工場のお兄ちゃん達がヤンキーな見た目に似合わず歌が暗かったりめちゃくちゃ優しかったり、そういうところがこの映画の良いスパイスになっていると思います。

途中で逃げたメンバーが戻ってくるあたりの経過をものすごくさらっと流してるので、ちょっとびっくりしました。でも、そのドライさにかえって今っぽさと爽やかさを感じてしまいました。そのあたりの葛藤をかいた方が説得力はあったかもしれないけどどうしても湿っぽくなって、また見る機会があったら見たくない場面になりそうなので。その間のことは観客に任されてると考えることにしました。

どこか人の良い登場人物達とほのぼのした東北弁、きれいな景色がいい味出してます。そしてもちろん演奏。ジャズっていいなあ、頑張るっていいなあと素直に思いました。
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by chirimendonnya | 2005-11-06 19:57 | 映画

チェオクの剣 第1回

3日22時からからBS2で新しい韓国ドラマが始まりました。それが『チェオクの剣』です。スーパーアクション時代劇というキャッチフレーズに惹かれたので、とりあえず第1回を見てみました。

???
開始時間間違えたか?
なにやらヒロインのチェオクが戦場で敵らしき男性を追いかける場面から始まったんですが、何の前ふりもなく唐突な感じ。新聞を見たら開始時間はあっていて、そういう作りだったようです。これからどうなるのかな?と思っていたら合戦場面は終了。結末もよくわからなかったし、この場面は最終回につながるのでしょうか。

わずか1時間の間に大きく分けて4つのエピソードが詰まっていました。
(1)冒頭の戦場場面
(2)急死した人妻の死因の解明
(3)部署対抗のスポーツの試合に女であるチェオクが出場していたことが問題になり、大騒ぎに
(4)偽金捜査

この中では、(4)が一番面白く、内容も次回につながりそうです。(2)はもう少し時間をかければ面白かったかも。(3)は、変にわざとらしく私は好きではありませんでした。なんにしろ、それぞれで1時間ないしはそれ以上の時間をかけていいエピソードを4つまとめて1時間の中に収めてしまったのだから、慌ただしいことといったらありません。めまぐるしい展開に時々置いて行かれたような気になりました。予告を見る限りでは、次回からチェオクの過去が明かされたりして本格的に始まるようなので、見続けるかどうかは次を見て決めようと思います。

キャッチフレーズにもあるスーパーアクションは(1)のパートに多く登場。映画『LOVERS』などでお馴染みのワイヤーアクションで確かにすごいです。映像にはお金がかかっているように思いました。このアクションといい、BGMやエンディングが今風のポップスなのといい、ターゲットが若いような気がしました。
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by chirimendonnya | 2005-11-06 19:33 | テレビ番組